私たちは、
人を変えるために存在しているのではありません。
人は、
見ている世界に反応しているようで、
実際には
「そうだと思っている世界」に反応しています。
その前提に気づかないままでは、
どれだけ正しい言葉や方法を重ねても、
関わり方は元に戻っていきます。
YOHAKUは、
何かを教える場でも、
答えを出す場でもありません。
自分がどんな前提で人を見ているかに、
静かに気づくための余白をつくる。
それが、私たちの役割です。
前提に気づくと、
無理に変えようとしなくても、
まなざしや判断、関係性は
自然に変わりはじめます。
私たちは、
支援をする人、導く人、判断をする人が、
自分の立ち位置に立ち返れる
「戻る場所」であり続けたい。
それは、
カッコいい大人を増やすことにつながると、
私たちは信じています。
自分の在り方に向き合い、
迷いながらも誠実に生きる大人の姿は、
言葉以上に、次の世代へ伝わっていきます。
YOHAKUが目指すのは、
子どもたちが
「大人になるって、ちょっと楽しそうだな」
と感じられる社会。
早く答えを出すためではなく、
正しさを競うためでもなく、
一度立ち止まり、
自分の在り方を整えるために。
YOHAKUは、
気づきが“起きてしまう場”として、
これからも静かに在り続けます。
YOHAKUのミッション
「カッコいい大人を増やす計画」
カッコいい大人とは、正解を持っている人ではなく、自分がどんな前提で世界を見ているかに向き合い続けている人です。
人のせいにせず、
環境のせいにもせず、
それでいて、ひとりで抱え込まない。
迷いながらも立ち止まり、
考え、選び、
その選択を自分の責任として引き受けている。
そんな在り方そのものが、
カッコよさだとYOHAKUは考えます。

YOHAKUは、人を見る前提に気づくための余白をつくり、カッコいい大人を増やすことで、子どもたちが未来を描きたくなる社会を目指します。「認知の前提に気づくための内省ファシリテーション」として。
YOHAKU代表 佐野浩一