このシリーズでは
「セカンドキャリア 実践・行動編」では、準備編で整えた心構えを実際の行動へと移し、不安や迷いを乗り越えながら未来を形にしていくためのヒントをお伝えしています。
今回は、これまで積み重ねてきた「行動」が、どのように未来を描く力へ変わっていくのかをテーマにお話しします。
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行動の積み重ねが「見える景色」を変える

これまで多くの人のセカンドキャリアを見てきて感じるのは、
行動を続けることでしか見えてこない景色があるということです。
最初は小さな一歩でも、続けていくうちに少しずつ視界が開けていきます。
そして、行動の量が増えるほど、自分の進むべき方向や「これが自分らしい」と思える感覚がはっきりしてくるのです。
自分で選択して行動すること
行動を重ねるうえで大切なのは、自分で選択して動くことです。
誰かに言われたからではなく、自分の意思で選び取った行動こそが、未来をつくる原動力になります。
選択には迷いや不安がつきものです。
けれど、その選択こそが「自分の人生を生きている」という実感を生み、行動を継続するエネルギーになります。
僕自身も、誰かの正解に合わせるのをやめ、「自分はどうしたいのか」を軸に行動するようになってから、未来の描き方が変わりました。
不安はあっても、どこかワクワクしていたのを覚えています。
未来は「描くもの」ではなく「育てるもの」
未来というと、多くの人は“計画的に描くもの”と思いがちです。
けれど実際は、行動と選択の積み重ねの中で少しずつ形づくられていくもの。
僕自身も、最初から今の活動を描けていたわけではありません。
トライ&エラーを繰り返しながら、自分で選んで動くうちに、「本当にやりたいこと」の輪郭が少しずつ見えてきました。
未来は、思い描くだけでは動きません。
選び、動くことで、未来は“育っていく”のです。
未来を描く勇気とは
「未来を描く勇気」とは、大きな目標を掲げることではありません。
むしろ、自分の選択を信じて、一歩を積み重ねていく勇気のこと。
未来は誰にも見えません。
けれど、一歩ずつ選びながら進むことで、「思い描いていた以上の景色」にたどり着くことがあります。
僕がそうだったように、あなたにもきっとそんな瞬間が訪れるはずです。

まとめ
未来は、行動と選択を重ねる中で少しずつ姿を現します。
その積み重ねこそが、あなた自身の「生き方」になっていきます。
勇気を出して、自分で選んだ一歩を踏み出してみましょう。
小さな選択の連続が、やがて大きな未来を育てていきます。
👉 次回は最終回、「行動の先にある自分らしい未来」をお届けします。
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