本日のメルマガ第793です!
キャリアコンサルタントの方と
話していると
よく聞く声があります。
「理論もあるし
傾聴もできている。
それでも
なぜか変わらない
ケースがある。」
特に経営者が
「若手はどうせすぐ辞める」
という前提を
持っている場面です。
正論を伝えても
防衛される。
施策は動いても
空気が変わらない。
そんな違和感です。
僕は長く
人事の立場で
経営者
上司
若手を見てきました。
その中で
確信したの
多くのキャリア支援が
「考え方」や
「行動」には介入しても
その手前にある
「人を見る前提」には
ほとんど触れていない
ということです。
人は
起きた現実に
反応しているようで
実際には
「そうだと思っている世界」
に反応しています。
そして
その前提は
本人にとって
当たり前すぎて
問いの対象に
なりません。
だから
説明しても
問いかけても
前提が
変わらない限り
人との関わり方は
元に戻っていきます。
僕が今
取り組んでいるのは、
コーチングでも
カウンセリングでも
研修でもありません。
「認知の前提に気づくための
内省ファシリテーション」
というアプローチです。
何かを
教えることなく
考え方を
変えさせること
でもなく
環境と
思考の余白を整え
その人自身の前提が
自然に浮かび上がる
状態をつくる。
キャリア
コンサルタント
の方の支援が
本来の力を
発揮するための
その前段を整える。
それが今の
僕のサポートとしての
役割だと感じています。
今後は一緒に
カッコいい大人を増やす
キャリアコンサルタントとの方と
タッグを組んでいくことも始めます☆
一度きりの人生を
心の感じるまま
楽しく生きましょう(^^)
「私たちは、世界をありのままに見ていると思いがちですが、実際には、自分自身を通して世界を見ているのです。」
By スティーブン・R・コヴィー

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