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【実践・行動編 第1回】考えるだけでは変われない ― 行動が心を整える理由

実践・行動編

このシリーズでは

「セカンドキャリア 実践・行動編」では、準備編で整えた心構えを実際の行動へと移し、不安や迷いを乗り越えながら未来を形にしていくためのヒントをお伝えしていきます。
不安に向き合うこと、小さな勇気を持つこと、仲間と支え合うこと。そうした積み重ねが「セカンドキャリアを自分らしく生きる力」につながります。

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僕たちが立ち止まるとき

40代・50代になると、会社の役職や立場はあっても、心のどこかで「このままでいいのだろうか」と感じることはありませんか?
僕自身も、管理職として日々の業務をこなす中で、将来の不安が頭をよぎることが何度もありました。考えれば考えるほど答えが見つからず、モヤモヤが大きくなるばかり。そんな経験をした方は少なくないと思います。


行動が心を軽くする

あるとき、僕は小さな一歩を踏み出しました。完璧に準備ができたわけではありません。ただ、セミナーに参加したり、ブログに思いを綴ったりすることから始めたのです。
すると、不思議なことに気持ちが軽くなり、少し前に進んだ感覚を得られました。

心理学でも、この現象は説明されています。行動活性化(Behavioral Activation)と呼ばれ、気持ちが落ち込んでいるときほど「行動すること」で気分が改善されやすいと言われています。頭の中で考え続けても変わらないものが、実際に動くことで現実が変わり、心も整っていくのです。


完璧でなくていい

大切なのは、いきなり大きな決断をすることではありません。小さな実践でも、やってみること自体に意味があります。
「誰かに話してみる」「気になる本を手にとる」「週末に新しい場所へ出かけてみる」――そんな小さな一歩が、次の行動を呼び、やがて未来を動かす力になります。


まとめ

考えているだけでは、現実は動きません。
でも、行動することで心は少しずつ整い、不安の霧の向こうに未来が見えてきます。

あなたが今、気になっていることは何ですか?
それを「小さな一歩」に変えてみるとしたら、どんな行動ができそうでしょうか。


👉 次回は、誰もが抱える「不安の正体」について掘り下げていきます。


あなたの一歩を応援する場

自分らしい未来を考えるきっかけとして、未来設計ワークショップ を開催しています。よければ一度のぞいてみてください。

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