セカンドキャリアの一番の誤解は、
「まず何を売るかを考える」
「商品やサービスを作らないと始まらない」
という思い込みです。
でも実際には、
商品より、先に“人”が選ばれる時代です。
どれだけ素晴らしい知識や経験があっても、
その人の“世界観”に共鳴する人がいなければ、
誰にも届きません。
■ 問題提起:なぜ発信しても反応がないのか?

よく聞く悩みがあります。
「SNSで発信しても誰も反応してくれない」
「自分の強みを言語化したのに仕事にならない」
「頑張って動いているのに人が集まらない」
それは、能力不足でも、努力不足でもありません。
ただひとつ。
あなたの世界観が“見えていない”だけです。
人は、商品ではなく
価値観・生き方・姿勢・世界観に共鳴してファンになる。
つまり、
人の心が動く順番は
商品 → 人
ではなく
人 → 商品
なのです。
■ セカンドキャリアは、「あなたの物語」から始まる
ファン作りの第一歩は、
あなたがどんな価値観で生きているのか、
どんな経験を大切にしてきたのか、
どんな学びを積み上げてきたのかを
“発信”という形で世界に届けること。
難しいことは必要ありません。
・好きなこと
・違和感を覚えること
・譲れない価値観
・人生で学んだこと
・人とのつながりで得た気づき
こうした小さな発信が積み重なると、
「この人の考え、好きだな」
「この人に相談したい」
という“静かなファン”が確実に増えていきます。
■ そして、僕自身もファン作りから始まった

僕の活動が広がり始めたのは、
古民家や丹波の自然、
自己理解の大切さ、
人事として向き合ってきた現場のリアル、
働く大人への違和感、
そんな想いや価値観をコツコツ発信し始めてからでした。
気づけば、
そこに共鳴してくれる人が集まり、
講座やワークショップに繋がり、
学び合える場が自然と生まれていった。
商品を作ったから人が集まったのではなく、
発信した価値観に“人が集まった”のです。
■ ファンができると、セカンドキャリアは圧倒的に進みやすくなる
ファンが増えるとどうなるか。
・無理な営業が要らない
・応援してくれる人が生まれる
・紹介が増える
・仲間ができる
・コミュニティができる
・安心してチャレンジできる
つまり、
ファンはあなたのセカンドキャリアの“土壌”になる。
ここを飛ばしていきなり商品を作ると、
砂の上に家を建てるようなもの。
まずは土台をつくることが最優先です。
■ まずは「あなたの価値観」を発信するところから
セカンドキャリアの第一歩は、
完璧な計画でも、立派なビジネスモデルでもありません。
価値観を発信すること。
世界観を見せること。
自分の物語を語ること。
そこから、静かにファンが生まれます。
そして、
ファンが生まれた時点で、
あなたのセカンドキャリアはすでに“始まっている”のです。
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