本日のメルマガ第785です!
丹波で過ごす時間も
増えてきました。
ある日
丹波の夕焼けの
美しい景色を見た時
ふと
気づいたこと
があります。
自然の中に
いる時間が
長くなるほど
頭の中の
雑音が消えていき
考えが整理され
気持ちにゆとりが
生まれてくるのです。
これは
「気のせい」
ではなく
脳の働きと
深く関係しています。
私たちの脳には
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
と呼ばれる
領域があります。
これは
「余白の状態」
で働く脳
つまり
ふと思考が巡る時間
自分を見つめる時間
直感が生まれる時間
そのすべてを
つかさどる
ネットワークです。
しかし
都会の環境では
このDMNが
過活動になり
悩みや
反すう思考が
増えたり
焦りが
生まれたりと
「本来の自分の声」
が聞こえにくく
なってしまいます。
ところが
自然の中に
身を置くと
DMNの活動が
ちょうど良い
状態に整えられ
まるで脳の「整備」が
されるように
静けさが戻ってきます。
丹波で感じる
あの不思議な
落ち着きやクリアさは
まさに脳が
本来のリズムを
取り戻した証拠です。
そう考えると
自然は「情報の断捨離」を
してくれる場所であり
僕たちが
忘れかけていた
「自分の中心」と
再会する場所
でもあると思います。
忙しさの中で
判断がぶれたり
気持ちを見失ったり
したときこそ
少し
自然の中に
身を置いてみる。
そうするだけで
私たちの中には
再び余白が生まれ
次の一歩を
決めるための
スペースが
広がっていきます。
あなたも
そんな場所を
見つけてください。
一度きりの人生を
心の感じるまま
楽しく生きましょう(^^)
「自然の中では、必要なものだけが必要であることに気づく。」
By ヘンリー・デイヴィッド・ソロー

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