スポンサーリンク

2025/12/24 なぜ人は「変わらなければ」と思い込むのでしょうか?

メルマガバックナンバー

本日のメルマガ第795です!

前回のメルマガでは

「人生が良くなるのは
自分を変えた結果ではなく
本当の自分に気づいた
結果ではないか」

というお話をしました。

では
そもそもなぜ私たちは、
これほどまでに
「変わらなければいけない」
と思い込んでしまうのでしょうか。

それは
多くの場合
個人の問題ではなく
環境の影響です。

私たちは
子どもの頃から、

・成長しなさい

・できない自分はダメ

・今のままでは足りない

そんなメッセージを
とても自然な形で
受け取り続けてきました。

学校では
「できるようになること」が
評価され、

会社では
「成果を出し続けること」が
求められる。

その中で
知らず知らずのうちに

「今の自分は未完成で
変わり続けなければならない」
という前提が
刷り込まれていきます。

でも
ここで立ち止まって
考えてみてほしいのです。

本当に苦しさの原因は、
「変われていない自分」
なのでしょうか。

それとも
自分を理解しないまま
変わろうとしていること
そのものなのでしょうか。

多くの人がつまずくのは
「方向が分からないまま
努力してしまう」
ことです。

軸が分からない状態で
変わろうとすれば、

・何を選んでもしっくりこない

・正解探しが終わらない

・常に誰かと比べてしまう

そんな状態に
なってしまいます。

だから僕は
「変わる前に、知ることが先」
だと思っています。

自分を理解
していないままの変化は
アクセルだけ踏んで、

地図を持たずに
走るようなものです。

それでは
疲れるのは
当たり前です。

もし今
「このままでいいのだろうか」
「何かを変えなきゃいけない気がする」
と感じているなら、

それは
あなたが
ダメだからではありません。

ただ、
立ち止まって
「自分は何を大切にしているのか」
を見直すタイミングに
来ているだけ。

変わるかどうかを
決める前に
まずは知ること。

人生を楽にする順番は、
思っているより
ずっとシンプル
なのかもしれません。

一度きりの人生を
心の感じるまま
楽しく生きましょう(^^)

「人生で最も大切なことは、急がないことを学ぶことである。」

By ヘンリー・デイヴィッド・ソロー

コメント

タイトルとURLをコピーしました