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人生が豊かになる
ヒントは過去にあり
答えは今にあり
可能性は未来にある
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○○さん
こんばんは。
「思考のシフトコーチ」
佐野です。
今日も暑くて
夏本番ですね(^^；)
今日は、ちょっとしんみり。
と言うのも毎年
暑い夏が訪れると
父のことを思い出します。
4年前の
夏の暑い日に
父は80歳で他界しました。
ガンが発病し
地元の埼玉の病院に
入院していました。
僕は大阪にいて
あまり
帰れなかったのですが
顔を見せに行こうと
都合をつけて帰省。
父のお見舞いに
行きました。
父の姿が
以前の威厳ある姿が
一変していました。
衰弱しきって
弱っている姿。
「帰ってきたのか！お帰り！」
笑顔で
握手をしてくれました。
その時の
父の手の力が
力強かったことを
記憶しています。
「こんな弱った
体のどこに
こんな力があるんだ」
と、
心の中で
思っていました。
それが
父との最後の
会話でした。
病院を出て
翌日の始発で大阪に
帰るため
宿泊先の東京のホテルに
いた時でした。
妹から電話。
「お父さん逝っちゃった」
「・・・」
呆然としながらも
涙が次から次へと
流れていました。
翌々日の葬式で
妹の夫の母が
こう言いました。
「お父さん
あなたを待っていたのね。
逢えてよかったね」
火葬する前に
父の頬に手を当てて
聞きました。
「良い人生だった？」
「お前に会えてよかったよ」
そう
聴こえたように思います。
そして
父は天へ昇っていきました。
その時に思いました。
「今を生きようと。」
○○さんも
今を生きていますか？
今を生きる
ということは
今、この瞬間を
自分の心に素直に
自分のために
生きることです。
いつ、どこで
何があるかわからなない。
先日の熱海市の
土石流で亡くなった方も
まさか、この時期にと
思わなかったことでしょう。
阪神大震災の時も
東北地震の時も
様々な災害の時も。
「人生100年」
という言葉に
ほんろうされずに
「今を生きよう」
と、思っています。
多くの末期患者を
見てきた
ある看護師が
伝えている
死の直前に
誰もが口にする
「5つの後悔のことば」
が、あります。
01
もっと自分らしく
生きればよかった
02
あんなにガムシャラに
働かなくてもよかった
03
言いたいことは
はっきりと言えばよかった
04
もっと友達と
連絡をとればよかった
05
もっと自分の幸せを
追求すればよかった
僕は
絶対に
この言葉を言わない
そう決めています。
メルマガを
読んでくださっている
○○さんも
「生きてきてよかった！」
と言って笑顔になると
確信しています。
そのためにも
自分の心に素直に
大切にして
やりたいことを。
一度きりの人生を
心の感じるまま
楽しく、自由に生きましょう。
では、おやすみなさい。
明日も素敵な朝をお迎えください^^
「生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです。」
By 瀬戸内寂聴
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