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セミナー講師には語れるミッション・ビジョンが重要

セミナー講師の心構え

セミナー講師に必要なミッション・ビジョンとは?セミナー講師を長期的に継続する。また、バックエンド(商品・サービス)をつくり提供していくためには、この「ミッション・ビジョン」を最初につくり、掲げることがとても大切です。

ミッション・ビジョンを作成するコアとなる理念

理念についてはマインドセットで触れましたが、ミッション・ビジョンをつくる上で「理念」がとても重要になっていきます。理念は、あなたの人生における大切な「価値観」「考え方」の土台となります。あなたの生き方・世界観と言っても過言ではありません。

「理念なくして戦略なし」という有名な言葉が残されている通り、理念は生き方のコアと言えるでしょう。あなたが大切にしたいこと、生きる上で譲れない価値観こそが、あなたの生涯設計には不可欠となります。セミナー講師として活動する上で、人の心へ入る言葉となるでしょう。

セミナー講師は役割であるミッション(使命)

ミッションとは、端的に言うと「自分が社会で実現するための役割」です。「使命」は、使う命と書きます。あなたの命をどう使いますか?と問われたときに答えられるセミナー講師に、お客様は共感し、あなたのお客様となります。

あなたの命である「存在意義・存在価値」を誰かのために使い、喜ばれ感謝されることによって、あなたの喜び・幸福へと導かれていきます。セミナー講師に限らず、どんな仕事でも本質は、困っている、悩んでいる、問題を抱えている人を何かしらのカタチで解決するのがビジネス・仕事の存在意義です。

あなたの経験・知識・価値を求めている人は必ずいます。それをセミナーという形で提供していきましょう。

ミッションを遂行した先にあるビジョン

ビジョンとは、端的に言うと「自分のミッションが実現した先にある、ありたい姿・環境」です。ミッション(使命)は、あなたのビジョン(目的)のための存在意義・役割でした。そのミッションを遂行することで、未来がどうなるか?という未来像を指します。

ありたい姿・ありたい社会環境。人それぞれ未来像は違います。このイメージした未来へ向かうことが目的です。ゴールです。カーナビで例えると、目的地をセットしてから、現在地をGPSでセットし、複数出てくるルート(行き方)を選択します。

ゴール(未来像)が決まっていないと、何処に行ってよいのか?さまよいます。いかに未来イメージが大切か?このことからも理解できるかと思います。

ミッション・ビジョンを持つセミナー講師は継続する

私自身、最初は理念をベースにミッション・ビジョンをつくらずにスタートしました。セミナーを開催しても誰一人来ない状況が2ヶ月続きました。「何のためにセミナー講師になったのだろう」。さまよい始めました。

ある研修に参加した時に学びました。改めて自分の理念をもう一度考え、ミッション・ビジョンをつくりました。その結果、3ヶ月目からセミナーに参加する人が増え始め、個人相談の成約率も上がったのです。ミッション・ビジョンは、集客にもつながることだと後に実感しました。

ミッション・ビジョンの具体的な作り方はクリアセミナーラボ会員向け勉強会でお伝えしています。

そして、ミッション・ビジョンを掲げたことで、セミナー講師として活動を続けられる理由がもう一つあります。ミッション・ビジョンを持っていることで持続的なモチベーションにつながったということです。第三のモチベーションともいわれています。モチベーションについては、次に記事でお話しします。

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