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サラリーマンの副業・個人事業を失敗する理由

副業について

副業を容認する企業が増え、また、コロナウィルスによる経済的不安から、副業や兼業に興味を持つサラリーマン・会社員が増えています。しかし、どんな副業がいいのか?また、実際に始めたけど、借金をつくってしまい失敗するケースも少なくありません。

「簡単に稼げる・・・」「スキマ時間で・・・」などのキャッチコピーが乱立して、それに飛びついてしまい、失敗するケースがあります。私も副業を始めた40代の時には大きな損失がでました。なぜ、そのようなことになるのでしょうか?その原因は、あなたにあるのではなく、「教育」の問題だと私は確信しています。

学校教育は会社組織に従属させるためのもの

高度成長期に経済が発展し、企業が栄え始めました。そのため、学校教育は学生を企業に就職させる目的のために、同じような人材を教育するカリキュラムとなっていったのです。通信簿や偏差値といった基準評価を設けて進路を決めています。企業が評価によって職位や給料を決めているように。まさに会社組織に従属するための教育です。

昔は終身雇用制度があり、退職後の年金も大きかったので、会社に勤め続ければ老後は安心だったからです。しかし、バブル崩壊後から一変しました。終身雇用制はなくなり、派遣型低賃金、50代後半の役職定年、60歳からの定年延長と収入が下がり、労働期間が延びる世の中になっています。トヨタの社長も、このように言いました。

雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた

これが現実なのです。

会社組織に属するための教育が生んだ弊害

先に述べたように、組織の一員として働くサラリーマン・会社員をつくるための教育が続いているため、個人の事業としての活動である副業や起業をするための教育は、ほとんどされていません。起業できた人は、親が起業家、起業するために起業家から学び実践したことで個人事業ができるようになります。

つまり、個人事業をするためには、そのための教育が必要なのです。学校教育によって、副業や事業を始めたけど、知らない事ばかりで失敗するケースが多いと私は思うのです。特に40代、50代は顕著に表れています。コロナ禍で突然の会社倒産、リストラで途方に暮れてしまうのも、違う働き方の教育がされていないからです。

何のために働くのか?

人は人生の多くを働く時間に費やします。つまり、人生=働き方とも言えると、私は思っています。生活のため、支払のため。これでは人生の終わりに、後悔をしてしまいそうです。そう思ったときに、「楽しく成長できて、人が喜ぶ働き方」を副業で探しはじめました。時間を要しましたが、自分自身が商材・サービスとなり自分の財産となる「セミナー講師」を選択しました。

自分の経験を価値に変えたテーマで教える仕事は、自分自身しかできない。AIにはできない働き方だと思います。また、生涯現役で働けると確信しました。誰かのために、自分のスキルを磨いて喜びにする。それが目標としている私の働き方です。誰かを助けることに喜びを感じています。

別の働き方を副業からスタートする

会社はいつ、どこで、何があるかわかりません。在籍中は安定した給料を得ていても、未来の保証はありません。突然、職を失うケースもあります。家族・子供がいれば、サラリーマンでいることがリスクとなります。そのための備えは、自分自身のスキルが身につく副業から始めて、大きく育てていくことがポイントだと思います。

事業が大きく育てば、起業・独立も考えても良いかと思います。特に40代から始めて、50代にはいつでもサラリーマンを卒業できる目標をもって取り組むといいと思います。私は、その働き方としてのセミナー講師の経験を、同じような思いの人に伝え救いたいと、サラリーマンがセミナー講師となって成長できる場の育成(会員制)をしていきます。あなたらしい働きのために。

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