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セミナー講師の収入は相場ではなく目標で決める

収入の考え方

サラリーマンが副業でセミナー講師として活動して得られる収入を考える場合は、一般的な相場は、あまりあてにならないと思っています。なぜなら、ピンキリだからです。ポイントは、月いくらの収入を実現するかという「目標設定」です。セミナー講師の扱うテーマやスキルによってセミナーの単価も変わります。

また、開催頻度によっても違います。認知度が上がれば、それだけ月の収入を7桁にすることも不可能ではありません。但し、最初から大きな収入目標を設定すると、現実と理想のギャップが大きく生まれます。最初の頃は、3ケ月目からファーストキャッシュを得ることからをお勧めしています。ここではサラリーマンがセミナー講師を始める際の収入の考え方をお話しします。

3か月目にファーストキャッシュを得る

セミナー講師は、悩みや問題を抱える人に対して、解決するための役割となります。それは、あなたの経験や体験から生まれたテーマであれば、とても価値あるテーマです。そのテーマをセミナー講師として伝える際には、最低1か月の心構えとセミナー準備が必要となります。

2か月目からセミナー実践を始めて、3ケ月目にファーストキャッシュを得ることで、セミナーの実践したことと、収入を得たことの体験が結びつき、これからのセミナー活動の土台が出来上がります。この段階では、あまり焦らずにセミナーを始める際の基礎作りに徹することで、セミナー講師としての基盤ができあがり、長期的に収入を増やしていくスキルが身につきます。

時期ごとに収入の目標設定をする

最初の収入から、3ケ月後、半年後、1年後と収入の目標を決めると、逆算してそのためのセミナー開催頻度や活動方法がわかってきます。例えば、週1回×5人×月4回×3,000円=60,000円/月の収入となります。毎週土曜日開催に、5名を集める方法を実践することができます。

開催頻度を増やす、セミナー1回当りの人数を増やす、一人当たりのセミナー単価を上げることにより収入を増やすことは可能です。また、セミナー後の個人相談も有料ですれば、さらに収入は上がります。つまり、収入の目標を設定した金額によってセミナーの活動方法・内容・規模が変わるので、個人が主催するセミナーに相場は無いのですから、あまり相場を気にしない方が良いと私は思っています。

バックエンドを作りストック型ビジネスへ

ここまではセミナーを開催した際に得られる収入です。つまり、セミナーを開催しなければ収入は発生しません。そこで、セミナーを有料のフロントセミナーとして活用し、バックエンドを作って、セミナーに参加した方に引き続き、バックエンドにつなぎ、申込みした方への濃いサービスを提供すれば、継続的な安定収入になります。

よくあるのが「会員制のビジネス塾」です。初年度費用と月額会費といった仕組みにすれば、定期収入となるストック型ビジネスとなります。セミナー講師を続けていると、どんなバックエンドを作ったらよいか?セミナー参加者の悩みや問題を多く聞くと見えてきますので、バックエンドの立ち上げは、半年から1年後を視野にセミナーを開催すると良いでしょう。

クライアントの増加が収入拡大につながる

さらに、クライアントの悩みや問題を解決できるスキルが身についていくと、クライアント限定のセミナーも高額にすることができます。会員にならないと受けられないセミナーにすれば、さらにあなたのセミナーの価値が上がっていきます。

そのためには、あなたの信頼を積み立てていけるセミナーコンテンツに磨いていく必要があります。それは、繰り返しの経験から生まれてきます。知名度のあるセミナー講師も最初から有名だったわけではありません。地道なセミナー活動を続けた結果です。生涯現役となるセミナー講師とは、長期的な視野で取り組むものだと思います。収入を安定的に大きなものにするために。

セミナー講師のための収入の増やし方については、クリアセミナーラボ会員向けセミナーでお伝えしています。

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