ここでは反応が上がり、参加したくなるセミナーテーマの決め方をお話しします。反応を得られないと、結果的に参加者が増えていきません。私は、このテーマであるお題に重点を置き、実践しながら研究を続けています。
悩みや問題を抱えている人は、セミナーを探す際にGoogleなどで検索します。その時に、どんなワードで検索するかを考えることがポイントです。また、セミナーの内容もテーマと即していて、参加してよかったと思ってもらうよう考えていきましょう。
悩みを抱える人が探すキーワードがポイント
セミナーを始めたころは、対象者が広くテーマも他(競合)にあるものばかりになって埋まってしまい、私のセミナー告知も発見されない状況でした。悩みました。そして、ペルソナ設定の重要性を知ってから悩みを抱える人が探すキーワードに着目しました。
検索する人のキーワードを「誰」「わかりやすく」「インパクト」この3つを意識してきました。誰は、ターゲティングで設定したペルソナです。そのペルソナの悩みのテーマをわかりやすく、ベネフィットや希少性などのインパクトの3つを組み合わせてテーマとなるタイトルを考えた結果、参加者が増えていくようになりました。
セミナーを探している人は行動する人
もし、あなたが何か悩みや問題を解決したいと思ったとき、解決策を知人に聞いたり、インターネットでセミナーを探すと思います。特にインターネットの場合、キーワードを入力して検索すると思います。その時、テーマを見てから中身(内容)を見にいくという動作になります。
その中身を「見たい」と思えるテーマが重要です。なんか違うかな?と思ったら、そのセミナーテーマはスルーしていたことでしょう。私のことだ(誰)、悩みが解決できそう(わかりやすく)、そんな簡単に!(インパクト)のテーマであれば、セミナー案内の中身を見にいき、参加を判断することでしょう。
セミナーを探している人は、すでに行動している人ですから。参加する確率は高いです。
セミナーテーマのベネフィットがインパクトに
セミナーテーマの決め方のインパクト部分は、「え!」と思えるものです。あなたがテーマを決める上で、ペルソナ設定した対象者(読者)の気持ちに立って決めるといいでしょう。対象者のベネフィットを考えてみましょう。ベネフィットとは、対象者の利益、得となることです。
さらにイメージしやすい言葉がいいでしょう。特に、常識と思い込んでいる場合は、実は違うといった気づきは、インパクトがあります。「常識を疑う」という考え方です。過去の常識は非常識となっているケースが多いです。逆目線を学んでいくと、インパクトあるキーワードのアイデアがいろいろ出てくるようになります。
心に響くベネフィットにつながるキーワードを心がけてください。
セミナーテーマ決め方の参考になるもの
セミナーテーマを決める際の参考となるお勧めが「本」です。あなたが書店もしくはAmazonなどで本を選ぶ時に探している本のタイトルを見て選んでいるかと思います。本のテーマであるタイトルにインパクトがあったから購入した、という経験はありませんか?
私は、本をよく読むので書店、Amazonなどで検索し本のタイトルを参考にしています。本選びはタイトルで決まると言っても過言ではありません。書店なら目次やまえがきなど読んで決めますが、インターネットの場合は、タイトルと読者のレビューで決めます。セミナーテーマは、いくつか候補を出し、第三者に見てもらうのもいいでしょう。
セミナーテーマ決め方の具体的な方法は、クリアセミナーラボ会員向け勉強会でお伝えしています。
次の記事では、いよいよセミナーの内容づくり「コンテンツ作成」について、お話しします。
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